整体師はどのくらいのニーズがあるのでしょうか?
求められている整体師という仕事
医学の進歩、食生活の向上、このようなことから日本人の平均寿命は伸びて世界有数の長寿国となっています。
また、少子化も驚くべき速さで進み、それと同時に高齢化社会へとなってきています。
高齢者の増加と共に医療需要も拡大しています。
長引く不況の中、厳しい家計のやりくりが迫られ患者が医療サービスや技術の優れたところを選別するという時代に突入しています。
そんな時代である今は、自分の健康は自分で守るというセルフケアの意識が高い時代でもあるのです。
自分の健康状態を常に把握して、早期発見、早期治療をしてくれるホームドクターのニーズが非常に大きくなっているわけです。
そんな中で、整体という療法の地域医療や社会福祉に占める割合が高くなり整体を施すことのできる整体師の役割や存在が注目されているのです。
予防療法としての整体術
人間の体の中で、最も影響の受けやすい脊椎。
この脊椎への影響で、腰痛や背中の痛みを訴えている人が多いのです。
また、仕事場においてはパソコンなどのOA機器の影響で肩こり、腰痛、目の疲れと言った症状を訴える人が非常に増えているのです。
子供達は子供達でテレビゲームに熱中しすぎて肩こり、腰痛、目の疲れなどを訴える子供が非常に多いという、昔では考えられない状況にあります。
そして、ゲーム、パソコンなどに長時間向かうことで背中が丸くなるなど、脊椎の歪みを引き起こし、さまざまな病気の原因となっています。
更に、ストレス社会と言われる現代は運動不足なども伴い不眠、生理機能の低下なども非常に多くなっているのです。
そんな中で、予防医学、予防療法に関心を示す人が非常に多くなっています。
整体は、日頃からの健康管理に対する有効性から身近な予防療法として注目されていて、その整体を施すことのできる整体師のニーズは、非常に大きくなってきているのです。